キャッサバ市場掲示板2024年10月7日付

I. タピオカ澱粉について:

キャッサバ工場からのニュースによると、現在のキャッサバはまだ若い（でん粉レベルが低い）ため、北部地域のキャッサバ工場の生産計画は、2023～2024年作より15～30日遅れることが予想されている。輸出業者によると、２０２４年１０月７日まで続く国慶節の連休中はキャッサバ澱粉の売買取引はほとんどない。

 タイキャッサバ協会は、キャッサバ澱粉の販売価格がバンコクFOBで510ドル/トンとなり、前週比5ドル/トン下落したと発表した（2024年10月1日発表）。注：タイのウェブサイトに掲載されている輸出価格は前週の取引価格です。通常、タイの公表価格は実際の価格より 30 ～ 50 ドル/トン高い。ベトナムの工場は先週から変わらず、ホーチミン港FOB当たり480～500米ドル/トンの範囲で価格を提示している。

II.キャッサバチップスについて:

キャッサバチップス事業部門からのニュースによると、一部のキャッサバチップス倉庫所有者（アルコール工場で使用される商品）は、この見通しを踏まえ、古い作物を比較的低価格（1kgあたり5,000ドン以下）で販売するために倉庫を開設する計画を立てている。生のキャッサバ価格の下落により、生産量は引き続き減少する可能性があります。

Ⅲ．詳しい価格表:
キャッサバチップスの輸出価格:
FOB クイニョン: $300/MT (韓国)) および $250/MT (中国)
輸出でんぷん価格
FOB HCM: $480-500/MT
DAF ランソン: 3,500-3,620CNY/MT
FOB バンコク: $510/MT