キャッサバ市場掲示板2024年10月21日付

I. タピオカ澱粉について:

 キャッサバ工場からのニュースによると、現在、購買需要が低迷しており、輸出価格は下落傾向にあるとのこと。一方、キャッサバ工場は、新鮮なキャッサバの根が粉末状態になると、依然として地域の生態系に応じて原材料を購入し、機械を稼働させる必要があります。
 

 タイキャッサバ協会は、キャッサバ澱粉の販売価格が、バンコクFOBで490米ドル/トンとなり、前週に比べてさらに10米ドル/トン下落したと発表した（2024年10月15日発表）。注：タイのウェブサイトに掲載されている輸出価格は前週の取引価格です。通常、タイの公表価格は実際の価格より 30 ～ 50 ドル/トン高い。ベトナムの工場は、ホーチミン港FOBで1トン当たり460～480ドルの範囲で、先週と比較して1トン当たり10ドルの割引を提示している。
 

II.キャッサバチップスについて:

キャッサバチップス事業部門のニュースによると、中国工場からの需要が低迷している一方、旧シーズンの在庫（買値が高い）がまだかなり多いため、輸出量が伸び悩んでいるという。生のキャッサバの価格が下がり、キャッサバを乾燥させてキャッサバチップスを作る人々の需要が高まり、供給が増加すると予想されています。しかし、需要が弱いため、各事業所は 2023 ～ 2024 年作物よりも低い量と単価でキャッサバチップを購入することになります。
 

Ⅲ．詳しい価格表:
キャッサバチップスの輸出価格:
FOB クイニョン: $295/MT (韓国); および $245/MT (中国)
輸出でんぷん価格:
FOB HCM: $460-480/MT
DAF ランソン: 3,400 - 3,520CNY/MT
FOB バンコク: $490/MT